サロンお休み中の間、メッセージを下さった方々、ありがとうございました。
やっとこさ、発信モードになってきたので、非常に大雑把な形ですが近況報告をします。
青天の霹靂的にサロンをお休みした後、私は広島の実家に戻っていたのですが、その直後に豪雨災害に遭いました。
幸い家は無事だったのですが、一夜にしてあまりにも変わってしまった近所の光景や生活への影響など、肉体的にも精神的にも落ち着かない日々でした。
普段当たり前に使っている水や火、電気。
スーパーに行けば何でも揃っていること。
それらが滞ること。
道や線路が流され、復旧に1年かかること。
しばらく離れて過ごしていた家族と、また再び同じ家で過ごす中で、何気ない生活の全ての中に自然に溢れていた愛のこと。
(↑姪っ子たちのお風呂。大人も井戸水を裏庭で沸かして使いました。)
ここにいる自分にできることは何だろう。
まずはこの家のことから、家族が安心して仕事に行けるように、ホッとできる家にしていこう!と思い、家事をしたり、家の畑をいじったり、家族にマッサージやヒーリングをしたり、家庭の中で出来ることをしていく中で、自分の手で色んなものを作り出したいと言う思いが出てきました。
そんな中で周りを見渡せば、自然の美しさ、豊かさがドッと目に入ってきました。
何と表現したらよいのかわからないんだけど、そんなこんなで東京に住んでいたころと視点が変わってきました。
「家族」「生活」「自然」「豊かさ」「資源」「手をかけること」「地に足を付けて生きること」
そんなことが、その時期に感じるテーマでした。
その後、色々な縁があり、今は新潟県の「神立」という場所に住んでいます。
当初ここに来た目的は、「整体」と「治療」を学ぶためだったのですが、教えてくれる先生(あだ名:仙人、じいや)が自然農法や野性的な生活をしていて。
3週間で帰るつもりが、ここの空気の気持ち良さ、川や山に囲まれた環境に惹かれ、自分の将来的な展望とも考えが重なり、「こうなったら学べるところを(ゆるく)吸収しよう!」となり。
住み込みをしながら生活の全てを共にして、野菜を収穫して出荷したり、山に登ってキノコを採ったり、火を起こして料理から土器作り、竹炭作りまで。
そんなサバイバル生活を重ねるごとに野生化していっています。
「自分の手で色々作りたい」と言うことも、広島でもまあまあできていたんですが、ここでは「難しそう」って思っていたことが簡単にできてしまう。
例えば、天然酵母のパンとか、草木染めとか、薬草茶とか。
分量とか感覚で全部適当なんですけど、逆にそれがいい!
そういうわけで、これまでは、お仕事的なことが「性と魂のサロンてのひら」と「性と魂の研究所」でしたが、
なんかもう、
これからは「Universal art and works(ユニバーサル アート アンド ワークス)」だなーと思って。
サロンも研究所もその中に含まれる一部。
我々人間がもう宇宙の芸術であり、働きであり、個々に在る感性とそこから現れる動きがそうだし、
想像も創造も、内と外の関係も、静と動も。
こういうことをこの言葉と照らし合わせたら無限大なんですけど、これはこれでいずれ。
タイトルの「平成最後の山女」というのは、近所に住む、時々河原で一緒に作業をしているおじいさん(写真左)から、今日の竹伐り中に言われた一言。
そういうわけで、私は元気です。
【現在の個人セッションについて】
個人セッションについては、現在直接メールを頂いた方に交通費と場所代を頂いて再開しております。(暫定的に今年11月末まで。それ以降については12月以降ご連絡します。)
ご希望の方は、こちらまでお問い合わせ下さい。
※参考までに、都内までの交通費は8,000円です。
解き放て!
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